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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000000134
発生日時
発生年2009年
発生月6月
発生曜日金曜日
発生時間帯16:00〜17:59
事例の概要
実施の有無実施なし
治療の程度
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢20歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者その他 調剤した薬剤師
当事者薬剤師 1人
事務員 2人
調剤に関する項目
発生場面内服薬調剤
事例の内容分包間違い
関連医薬品

厚労省コード1179026C1040
販売名トロペロン細粒1%
製造販売業者名第一三共

厚労省コード1172014C1055
販売名ヒルナミン細粒10%
製造販売業者名塩野義

厚労省コード1171005C1024
販売名ウインタミン細粒(10%)
製造販売業者名塩野義

厚労省コード1162001C1043
販売名アキネトン細粒1%
製造販売業者名大日本住友

厚労省コード7111001X1019
販売名乳糖水和物「ヨシダ」
製造販売業者名吉田製薬
発生要因に関する項目
発生要因判断を誤った
その他 レセコンへの登録が久しぶりに来た応援者だった
コンピュータシステム
事例の内容
分2 医師指示通り 10日分を 頓服 イライラ時 10回分 1日2回 に間違えて入力した。
調剤中に何包で分包すればいいのか、わからず疑義照会。そのため、交付には至らなかった。
背景・要因
トロペロン細粒1%    0.4g 力価(4mg)
ヒルナミン細粒10%   0.4g 力価(40mg)
ウインタミン細粒10%  0.4g 力価(40mg)
アキネトン細粒1%    0.2g 力価(2mg)
乳糖           0.5g
医師の指示通り(1日2回)
(イライラ・不安時)                 10日分 という処方箋であり
レセコンへ登録した事務は、頓服指示でこの処方箋を解釈し入力した。
改善策
処方箋記載方法の統一化。
今、審議されていると思われるので、それを期待したいし、処方箋への表現 つまりレセコンの問題であると考えられるので、レセコンメーカーにも、決まった方法以外の表現が出来ないようにする様指導してほしい。