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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000001347
発生日時
発生年2009年
発生月12月
発生曜日水曜日
発生時間帯18:00〜19:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度不明
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢60歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者患者本人
当事者薬剤師 2人
調剤に関する項目
発生場面内服薬調剤
事例の内容規格・剤形間違い
処方された医薬品

厚労省コード3992001D1059
販売名アデホスコーワ顆粒10%
製造販売業者名興和
間違えた医薬品

厚労省コード3992001F3028
販売名アデホスコーワ腸溶錠60
製造販売業者名興和
発生要因に関する項目
発生要因確認を怠った
その他 口頭で処方追加が行われた
事例の内容
アデホスコーワ顆粒10%が処方されていたが、アデホスコーワ腸溶錠60を渡してしまった。
背景・要因
今回、患者はのどの不調で受診し、トミロンなど3種類の薬が処方されたが、以前からめまいで受診しており、アデホスコーワ顆粒10%など4種類の薬が処方されていた。薬局カウンターで今回のトミロンなど3種類以外に、いつものめまいの薬も残数が少ないため、欲しい旨の申し出があった。医院に問い合わせの電話をして処方追加となったが、調剤の際に「顆粒」と「錠剤」を勘違いをしてしまい、確認をしないまま渡してしまった。
改善策
処方箋へ修正や追加の記入を正確に行ってから調剤をはじめる。