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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業
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事例番号 | 000000001781 |
発生日時 |
発生年 | 2010年 |
発生月 | 2月 |
発生曜日 | 水曜日 |
発生時間帯 | 16:00〜17:59 |
事例の概要 |
実施の有無 | 実施なし |
治療の程度 | |
事例の概要 | 疑義照会 |
患者に関する情報 |
患者の数 | 1人 |
患者の年齢 | 10歳代 |
患者の性別 | 女 |
医療関係者に関する情報 |
発見者 | 同職種者 |
当事者 | 薬剤師 2人
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疑義照会に関する項目 |
仮に変更前の処方の通りに服用した場合の影響 | 患者に健康被害が生じなかったが、医師の意図した薬効が得られなかったと推測される。 |
疑義があると判断した理由 | 当該処方せんと薬局で管理している情報で判断 |
変更内容 | 薬剤変更 |
処方された医薬品
厚労省コード | 4419002R1023
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販売名 | ポララミンドライシロップ
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製造販売業者名 | 高田
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変更になった医薬品
厚労省コード | 6135001R1025
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販売名 | ホスミシンドライシロップ200
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製造販売業者名 | 明治製菓
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発生要因に関する項目 |
発生要因 | 判断を誤った
知識が不足していた
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事例の内容 |
ポララミンドライシロップとビオフェルミンRの混合で処方された。抗生剤が出ていないのにビオフェルミンRが出ていたが、そのまま調剤した。鑑査者が気づいて疑義照会をしたところ、ビオフェルミンRは正しいが、もう一方がポララミンドライシロップではなくホスミシンドライシロップ200の間違いであった。
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背景・要因 |
ビオフェルミンRと混合するのは珍しいと思いながら、分量の確認に気を取られてしまい、疑義照会の必要性を見落としてしまった。
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改善策 |
散剤の分量に気を取られる傾向になっているので、処方内容もしっかりと確認する。
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