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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000005379
発生日時
発生年2010年
発生月6月
発生曜日月曜日
発生時間帯18:00〜19:59
事例の概要
実施の有無実施なし
治療の程度
事例の概要疑義照会
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢80歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
疑義照会に関する項目
仮に変更前の処方の通りに服用した場合の影響患者に健康被害があったと推測される。
疑義があると判断した理由当該処方せんのみで判断
変更内容薬剤削除
処方された医薬品

厚労省コード2259707S3023
販売名ホクナリンテープ2mg
製造販売業者名アボット
発生要因に関する項目
発生要因その他 同効の薬剤が記載されていた
事例の内容
当該患者は咳の症状があり、ホクナリンテープ2mgを調剤して交付した。2日後、喘息様症状が出て再度受診し、ホクナリンテープ2mgは継続処方され、シムビコートタービュヘイラー30吸入が追加された。シムビコートタービュヘイラー30吸入はステロイドとβ2作動薬の合剤であるため、β2作動薬であるホクナリンテープ2mgとの併用の可否について医師に疑義照会した結果、ホクナリンテープ2mgが薬剤削除となった。
背景・要因

改善策