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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000008660
発生日時
発生年2009年
発生月12月
発生曜日土曜日
発生時間帯12:00〜13:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度不明
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢60歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
その他 処方医師 1人
調剤に関する項目
発生場面外用薬調剤
事例の内容処方せん監査間違い
関連医薬品

厚労省コード2639700N1032
販売名アクアチムクリーム1%
製造販売業者名大塚製薬
発生要因に関する項目
発生要因確認を怠った
報告が遅れた(怠った)
技術・手技が未熟だった
勤務状況が繁忙だった
患者側
事例の内容
初回アンケートの副作用欄に「アクアチムクリーム1%使用でかゆみ」と記載があるにもかかわらず、ニゾラールクリーム2%、アクアチムクリーム1%、パルデスクリーム0.05%の混合処方に対し、疑義照会を行わずにそのまま投薬した。投薬後すぐには気付かず、業務終了後の薬歴の入力時に発覚した。
背景・要因
薬歴の記載の確認不足であった。
改善策
投薬前後に患者情報を確認する。確認後に薬歴にチェックを入れる。新患の患者情報は投薬前に電子薬歴に入力してから投薬する。