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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000011141
発生日時
発生年2010年
発生月5月
発生曜日火曜日
発生時間帯14:00〜15:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度不明
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢50歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者患者本人
当事者薬剤師 2人
調剤に関する項目
発生場面その他の調剤に関する場面
事例の内容薬剤取違え
処方された医薬品

厚労省コード1315704Q1123
販売名オドメール点眼液0.02%
製造販売業者名千寿
間違えた医薬品

厚労省コード1315704Q1115
販売名フルメトロン点眼液0.02%
製造販売業者名参天
発生要因に関する項目
発生要因確認を怠った
知識が不足していた
コンピュータシステム
医薬品
事例の内容
ジェネリック医薬品を希望する患者であった。処方はフルメトロン点眼液0.02%であったが、ジェネリック医薬品のオドメール点眼液0.02%で調剤し投薬した。しかしコンピュータへの処方せん入力は先発医薬品のフルメトロン点眼液0.02%で行っていた。翌日、患者から「薬情と手元の薬が違う」との連絡があったために確認したところ、入力を間違えていたことが発覚した。会計も先発医薬品で計算していたため、差額の10円をいただくことになった。患者に確認し、薬情とお薬手帳のラベルを郵送した。
背景・要因

改善策