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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000013189
発生日時
発生年2010年
発生月11月
発生曜日金曜日
発生時間帯18:00〜19:59
事例の概要
実施の有無実施なし
治療の程度
事例の概要疑義照会
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢0歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
事務員 1人
疑義照会に関する項目
仮に変更前の処方の通りに服用した場合の影響患者に健康被害が生じなかったが、医師の意図した薬効が得られなかったと推測される。
疑義があると判断した理由当該処方せんのみで判断
変更内容その他 用法の記載忘れ
処方された医薬品

厚労省コード6132015C1103
販売名メイアクトMS小児用細粒10%
製造販売業者名明治製菓

厚労省コード2316004B1036
販売名ビオフェルミンR散
製造販売業者名ビオフェルミン
変更になった医薬品

厚労省コード6132015C1103
販売名メイアクトMS小児用細粒10%
製造販売業者名明治製菓

厚労省コード2316004B1036
販売名ビオフェルミンR散
製造販売業者名ビオフェルミン
発生要因に関する項目
発生要因その他 医師による用法記載忘れ
事例の内容
耳鼻科に受診した患者に「メイアクトMS小児用細粒10%110mg、6日分、ビオフェルミンR散1.2g、6日分」が処方された。用法が記載されていないため、調剤することが出来なかった。そのため医師に疑義照会したところ、「メイアクトMS小児用細粒10%110mg/分3毎食後、6日分、ビオフェルミンR散1.2g/分3毎食後、6日分」でお願いしますと回答があり調剤した。
背景・要因
医師が処方薬の用法を書き忘れていた。
改善策
処方鑑査を徹底する。