|
事例詳細表示
|
公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業
|
事例番号 | 000000013882 |
発生日時 |
発生年 | 2010年 |
発生月 | 11月 |
発生曜日 | 月曜日 |
発生時間帯 | 14:00〜15:59 |
事例の概要 |
実施の有無 | 実施あり |
治療の程度 | 治療なし |
事例の概要 | 調剤 |
患者に関する情報 |
患者の数 | 1人 |
患者の年齢 | 30歳代 |
患者の性別 | 女 |
医療関係者に関する情報 |
発見者 | 患者本人 |
当事者 | 薬剤師 1人
|
調剤に関する項目 |
発生場面 | 内服薬調剤 |
事例の内容 | 薬剤取違え |
処方された医薬品
厚労省コード | 2233002F2022
|
販売名 | ムコダイン錠500mg
|
製造販売業者名 | 杏林
|
間違えた医薬品
厚労省コード | 2233002F2030
|
販売名 | メチスタ錠500mg
|
製造販売業者名 | 東和薬品
|
|
発生要因に関する項目 |
発生要因 | 確認を怠った
勤務状況が繁忙だった
医薬品
仕組み
|
事例の内容 |
処方箋には先発品名であるムコダイン錠500mgが記載されていた。患者にジェネリック医薬品への変更希望の有無を確認した際、患者は先発医薬品を希望していたが後発医薬品であるメチスタ錠500mgを投薬してしまった。その後、患者から問い合わせの電話があった。
|
背景・要因 |
ムコダイン錠500mgについては、ほとんどの患者がジェネリック医薬品を選択することが多かったため、思い込みをしてしまった。ジェネリック医薬品に変更する場合は事務員が処方箋の該当箇所に丸をつけていたが、そのことを見落としてしまった。
|
改善策 |
よく確認する。
|
|