事例詳細表示

公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000014511
発生日時
発生年2011年
発生月1月
発生曜日金曜日
発生時間帯16:00〜17:59
事例の概要
実施の有無実施なし
治療の程度
事例の概要疑義照会
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢50歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
疑義照会に関する項目
仮に変更前の処方の通りに服用した場合の影響患者に健康被害があったと推測される。
疑義があると判断した理由当該処方せんと薬局で管理している情報で判断
変更内容薬剤削除
処方された医薬品

厚労省コード2329021F1102
販売名ムコスタ錠100mg
製造販売業者名大塚製薬
発生要因に関する項目
発生要因その他 重複処方があったため
事例の内容
脳外科から患者に「ロキソニン錠60mg3錠/分3毎食後、5日分、ムコスタ錠100mg3錠/分3毎食後、5日分」が処方された。薬歴から昨日、同病院の耳鼻科より「レバミピド錠100mg「NP」3錠/分3毎食後、21日分」が処方されていることが分かった。レバミピド錠100mg「NP」はムコスタ錠100mgのジェネリック医薬品であった。重複処方のため、脳外科の医師に疑義照会したところ、「ムコスタ錠100mg3錠/分3毎食後、5日分」が削除になった。
背景・要因
重複処方があったため。
改善策
処方鑑査を徹底し、誤った処方が減るように努める。