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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000015703
発生日時
発生年2011年
発生月2月
発生曜日金曜日
発生時間帯10:00〜11:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度治療なし
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢50歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者他職種者
当事者その他 患者 1人
調剤に関する項目
発生場面交付
事例の内容説明間違い
関連医薬品

厚労省コード2149037F2039
販売名アテレック錠10
製造販売業者名味の素製薬

厚労省コード2149037F2063
販売名シルニジピン錠10mg「タイヨー」
製造販売業者名大洋
発生要因に関する項目
発生要因判断を誤った
その他 血圧管理の重要性の誤認
その他 錠剤の割線
事例の内容
患者同意のもと、アテレック錠10を継続服用していた患者に後発医薬品であるシルニジピン錠10mg「タイヨー」を調剤した。投薬時にシルニジピン錠10mg「タイヨー」を見せて後発品医薬品であることを説明したところ、「後発医薬品は丸くて割りにくそうだね。」と言われた。今まで患者はアテレック錠10が細長く、割りやすい形だったため、血圧が安定している日は自らの判断で薬を分割し、半分の量で服用していたことが分かった。投薬時に薬の服用方法についての説明が不十分であった。
背景・要因

改善策
患者が薬を正しく服用しているかの確認を定期的に行う。