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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業
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事例番号 | 000000020304 |
発生日時 |
発生年 | 2011年 |
発生月 | 10月 |
発生曜日 | 金曜日 |
発生時間帯 | 14:00〜15:59 |
事例の概要 |
実施の有無 | 実施なし |
治療の程度 | |
事例の概要 | 調剤 |
患者に関する情報 |
患者の数 | 1人 |
患者の年齢 | 0歳代 |
患者の性別 | 女 |
医療関係者に関する情報 |
発見者 | 同職種者 |
当事者 | 薬剤師 3人
事務員 1人
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調剤に関する項目 |
発生場面 | 外用薬調剤 |
事例の内容 | 規格・剤形間違い |
処方された医薬品
厚労省コード | 1315704Q3126
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販売名 | フルメトロン点眼液0.1%
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製造販売業者名 | 参天
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間違えた医薬品
厚労省コード | 1315704Q1115
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販売名 | フルメトロン点眼液0.02%
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製造販売業者名 | 参天
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発生要因に関する項目 |
発生要因 | 確認を怠った
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事例の内容 |
バーコードを用いた調剤だった。フルメトロン点眼液0.1%で処方のところ、誤ってフルメトロン点眼液0.02%をピッキングした。入力もフルメトロン点眼液0.02%だったため調剤印を押してしまい、調剤録のチェックをする際でも見過ごした。鑑査者が発見した。
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背景・要因 |
バーコードを用いたピッキングの時点ではフルメトロン点眼液0.02%だったため、入力通りだった。その時点で整合されていたため、正しいものだと安心してしまった。
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改善策 |
バーコードを用いたピッキングを行う際は、その時点では正しくても、その前の段階の入力が間違えているかもしれないことに注意する。バーコードを用いたピッキングであることに安心せず、調剤印を押す前に怠らず、しっかりと再確認する。
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