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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000027501
発生日時
発生年2012年
発生月9月
発生曜日水曜日
発生時間帯16:00〜17:59
事例の概要
実施の有無実施なし
治療の程度
事例の概要疑義照会
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢60歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
疑義照会に関する項目
仮に変更前の処方の通りに服用した場合の影響患者に健康被害が生じなかったが、医師の意図した薬効が得られなかったと推測される。
疑義があると判断した理由当該処方せんと薬局で管理している情報で判断
変更内容分量変更
処方された医薬品

厚労省コード2456002B1062
販売名プレドニゾロン散「タケダ」1%
製造販売業者名武田
発生要因に関する項目
発生要因その他 処方箋記載方法の不備
事例の内容
プレドニゾロン散1% 0.25g(2.5mgとして)処方。当該患者は前回処方まではプレドニゾロン錠1mgを0.5錠(0.5mg)で服用していた。投薬時、患者よりプレドニゾロンは今回も減量と聞いていると聞いたため、疑義照会を行った。
背景・要因
医師の処方箋記載時、プレドニゾロン散の処方量を成分量で記載してあったようだが、処方箋の単位はgで全量記載してあった。用量としては異常なものでなかったため、いったんそのまま調剤してしまった。
改善策