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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000028435
発生日時
発生年2012年
発生月11月
発生曜日月曜日
発生時間帯12:00〜13:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度不明
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢50歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者他職種者
当事者薬剤師 1人
調剤に関する項目
発生場面内服薬調剤
事例の内容処方せん監査間違い
関連医薬品

厚労省コード1179045F2020
販売名エビリファイ錠6mg
製造販売業者名大塚製薬

厚労省コード1179101F1037
販売名ベゲタミン−B配合錠
製造販売業者名塩野義
発生要因に関する項目
発生要因確認を怠った
通常とは異なる心理的条件下にあった
教育・訓練
事例の内容
事前にFAXで処方内容がきていてたが、実際の処方箋には寝る前の処方は削除されていた。
それに気づかずFAXの内容で一包化調剤して投薬。
精神科の病院に入院中に、他の広域病院の専門科受診であったため、請求の仕方などの事務的に作業に追われ、基本の処方箋確認に気づかなかった。
入院中の精神科病院より、薬局に電話があり、削除になった精神科領域の薬が調剤されていると連絡あり。
そのときに気づき、病院まで回収にいった。
背景・要因
事務的な手続きに追われ、監査を怠った。
改善策
FAXも大事だが、やはり基本の処方箋が大事であることを認識して、他の薬剤師にも徹底させた