事例詳細表示

公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業

事例番号000000040928
発生日時
発生年2014年
発生月11月
発生曜日水曜日
発生時間帯12:00〜13:59
事例の概要
実施の有無実施あり
治療の程度治療なし
事例の概要調剤
患者に関する情報
患者の数1人
患者の年齢80歳代
患者の性別
医療関係者に関する情報
発見者当事者本人
当事者薬剤師 1人
事務員 1人
調剤に関する項目
発生場面交付
事例の内容患者間違い
関連医薬品

厚労省コード2233002F1298
販売名カルボシステイン錠250mg「トーワ」
製造販売業者名東和薬品

厚労省コード1249009F1015
販売名エペナルド錠50mg
製造販売業者名テバ製薬

厚労省コード6149003F2143
販売名クラリスロマイシン錠200mg「日医工」
製造販売業者名日医工

厚労省コード2454002F1183
販売名デカドロン錠0.5mg
製造販売業者名日医工
発生要因に関する項目
発生要因確認を怠った
ルールの不備
事例の内容
似た名前の別の患者に薬を渡してしまった。
背景・要因
事務員が待合室に残っている耳の遠い患者に勘違いして別の患者の名前で確認した所「はい」と答えた為薬剤師に誘導。薬剤の名前確認でも「はい」と答え薬を見せても「違う」と言わなかった為交付。事務員が残っている薬を確認した所先程の勘違いに気付き交付間違いが判明。直ぐ連絡し正しい薬を持って訪問し交換した。
改善策
事務員が顔を覚えるにも限界があり、これから高齢者が増えることも予想され、引換券システムの導入も今後検討する必要がある。