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公益財団法人日本医療機能評価機構
薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業
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事例番号 | 000000044194 |
発生日時 |
発生年 | 2015年 |
発生月 | 9月 |
発生曜日 | 火曜日 |
発生時間帯 | 16:00〜17:59 |
事例の概要 |
実施の有無 | 実施あり |
治療の程度 | 治療なし |
事例の概要 | 調剤 |
患者に関する情報 |
患者の数 | 1人 |
患者の年齢 | 80歳代 |
患者の性別 | 女 |
医療関係者に関する情報 |
発見者 | 他職種者 |
当事者 | 薬剤師 2人
事務員 1人
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調剤に関する項目 |
発生場面 | 内服薬調剤 |
事例の内容 | 薬袋の記載間違い |
関連医薬品
厚労省コード | 6250019F2027
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販売名 | バラシクロビル粒状錠500mg「モチダ」
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製造販売業者名 | 持田
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発生要因に関する項目 |
発生要因 | 確認を怠った
記録などに不備があった
勤務状況が繁忙だった
コンピュータシステム
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事例の内容 |
バラシクロビル粒状錠500mg「モチダ」 1回2包ずつ服用のところ、1包ずつで服用していた。残薬が多かった為、ヘルパーが確認のために来局したが、その際持参した薬袋には1包ずつと印字されていた。レセコンで入力内容を確認したところ、入力は6包/日だったが、薬袋・薬情は3包/日だった。
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背景・要因 |
印刷された薬袋・薬情の確認不足。用法・用量も薬袋・薬情の記載のまま説明。帯状疱疹とわかっていたが、1包ずつ服用と説明した。処方量が多く、他の薬剤は一包化だった為、確認が疎かになった。
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改善策 |
レセコンの設定を変更。鑑査時に薬袋・薬情も確認する。
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